2019年最初の更新となりました。
中国は武漢発の新型コロナウイルスの影響で、所得税などの確定申告の期限が4/16㈭まで延長されました。
全国各地でも感染者が増えておりますが、諸外国と比べると日本の感染者数はかなり少ないと感じます。
私は、「病は気から」という言葉があるように、自分は絶対に感染しないという強い気持ちで日々過ごし、手洗いうがいはしっかりとするようにしております。
また、3/24の夜にはオリンピックの1年程度の延期が正式に決定されました。
10月の消費増税の影響で、10月~12月期のGDPが年率換算で対前年比7.1%の下落という衝撃的なニュースが飛び込んでおりますが、
それに加えて新型コロナウイルスによる経済への影響が出てくる1月~3月期のGDPは衝撃的な数値となることが容易に想像できます。
このような非常事態において、弊事務所の顧問先様も例外ではなく、非常に経営が危ぶまれる状況になっている会社様もございます。
新型コロナウイルスの影響による業績悪化をきたした場合、現時点での政府の支援対策として「新型コロナウイルス感染症特別貸付」という融資制度がございます。
実質無利子で融資を受けられますので、お困りの方は下記URLよりご確認くださいませ。
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/covid_19_m.html
融資ということは借入になるため、返済の心配もあるかと思います。
本来であれば、融資ではなく所得補償(粗利益の補償)が必要であるとは思いますが、今後の政府の決断に期待したいところです。
最後に有名な投資家であるジョージ・ソロス氏の格言をもって〆させていただきます。
「まずは生き残れ、儲けるのはそれからだ」
この危機を世の会社が1社も倒産することなく乗り切ることができればベストですが、すでに倒産が始まっている状況です。
特に世の中小企業や個人事業主の方には何としてでも生き残っていただきたいと心から願っております。