10月になり、ようやく秋らしい風も感じられるようになってきました。
運動会が行われる季節ですね。
今回は、税務調査の流れについて、お話したいと思います。
税務調査はなんとなく怖いイメージあるけど、実際どんな感じなの?と興味ある方もおられるのではないでしょうか?
税務調査の流れは、こんな感じです。
- 初動調査
調査官と挨拶をした後、経営環境や経営状態のインタビューが始まります。その後現金実査、資産や人員などの把握へと進みます。まずは大まかに理解するイメージですね。
- 帳簿調査
決算書・元帳(仕訳がたくさん書いてある帳簿)をじっくりと読込み、①で聞いた話と実際の数字の動きを確かめていきます。請求書・領収証などのチェックも行われます。
➂反面調査
取引先や金融機関への確認作業が行われることがあります。不審な取引の確認や代表者及びその家族名義の預貯金で不審な取引がないか確認されることがあります。
- 調査の総評
修正が必要な金額の提示などが行われ、納税者に修正申告を勧めたりします。修正申告をして、後から納付が必要な場合は納付をします。(還付になることもあります)
いかがだったでしょうか?
何気ない会話から、糸口を見つけて追及して来る調査官もおり、気が抜けないですね。また、最近はパソコンが経理にとって必要不可欠な時代、パソコンの「フォルダを開いて見せてください」なんてこともあります。
税務調査に不安な方、万全の準備をしておきたいと思われる方は、経験豊富な当事務所へご相談ください。